生活保護
生活保護を受けられるのは、本当にありがたかった。
宅急便のパート、
家からノートパソコンを持ち出して ポケットWi-Fiでネット環境を整え、画像修正の仕事で収入を得て、
足りない分だけ 生活保護に頼る日々を9ヶ月くらい過ごしました。
家を出る3ヶ月前に この二つの仕事を始めていたのもミラクルだと思う。
生活保護って、最後の砦なんです。
私財を現金化した上で、自己資金が数千円以下になって初めて認定されます。
土地や車などあったら売らなきゃいけませんし
身内の財産も調べられます。
身内の援助が受けれれば、生活保護は認定されません。
私は全て持っていなかったので、認定となりました。
しかし、生活保護を受けているというだけで 怠け者とか迷惑かけてと言う人がいます。
手を差し伸べてくれる人、
こっちに迷惑かけるなと追いやる人、
人の本質があからさまに見えました。
平常時とは全く違う様…。
私は私なりに全力で生きているだけなんだけど。
人と違う生き方というのは、攻撃されやすい要素にもなるんですね。
なので、なるべく早く生活保護を抜けたくて、離婚成立後に正社員へ転職できて生活保護を抜けれたのはホッとしました。
生活保護の間に、好意で借してもらったお家から引越しをして 自分で契約して部屋を借りました。
部屋を借りれて、正社員になるまでの基盤を整える間の生活の支えをやって貰えて感謝しています。
担当さんも、すごくいい人だったから いい出会いができたなと思うし
こんな事がなければ出会えなかった人が沢山いるなと思うと
この出来事を受け入れる事ができるんですよね。