寂しさ
定期的に、猛烈な寂しさにおそわれる。
他の人はそんな事があるんだろうか?
おおきな あったかいものに 無条件でイイコイイコされたい欲求。
頭では色々考えて、気持ちを割りきってるつもりなんだけど 割り切れていないって事だよね。
何が寂しいのか?って考えていくと、親からの愛が欲しいに行き着くんだよね。もう40才になるというのに。
ダンナに家を追い出され、困り果てている時に 私の母から言われたのは
「私は何にもできないからね!こっちに来られても困るし」
というような言葉だった。
お金がかからない事なら助けるという。電話で話を聞くとかね。でも、話しても 結局私は何にもできないからね という結論にいきつく。
手を差し伸べるふりしての突き放し。
ダメージはんぱない。
周りは、親に助けてもらえ!だって親だから助けてくれない訳はない!
親以外に頼るのはお門違いだ!
って言ってくる人が多かった。
助けてくれない親がいるなんて、想像もできないのだろうな。
母にとって、私は金ヅルだった。
就職して、実家から離れて暮らしていたのだけど、長期連休は帰ってくるように言われて帰ると、お金なんとかならないか?という話を毎回された。突っぱねると、あんたの奨学金の返済が…とか、帰ってきたときの食事代とか結構かかるんだからねと言われ、腹がたつので多めに渡すと いつも助かるわ〜 と。
父はもう他界している。
ダンナの親には、家から追い出されたと話したら、
こっちに迷惑かけることしやがって
と義父に言われた。
義母は、その前に義実家で親子喧嘩が勃発したときに仲裁に入ったら 腕をこれでもかと抓られ 罵られた事があったので 話もしていない。
つくづく、私は親に縁がない。
無条件で私を認めてくれる相手なんて この世にいるのだろうか?
子供達は、こんな私でも無条件に愛して認めてくれる。
この子達にとって、最高のおかあさんになりたい。
でも、私の中に 愛された記憶がないから なんちゃっておかあさんになってんじゃないかと常に不安。
お正月、一家団欒。
そんなあったかい話を聞く季節は、心に冷たい風が吹く。
私も子供達と一家団欒してるけど、
埋められない何ががあるんだよね。
あー、泣けちゃう。
辛いなぁ。
何の苦労もなく、いい親を持っている人が嫉ましくてしょうがない。
どんなにあがいても、私の親はあのひとだけたのだ。
気持ちを伝えても、聞き流される。
で、私は何にもできないから、と言われておわり。
気持ちの落とし所をどこに作ればいいんだろう。